メガネの取り扱いとお手入れ
ご家庭でも、メガネ店でお手入れしたものと同じように、メガネをきれいにすることができます。コツを知って、毎日クリアな視界で過ごしましょう。
最初にレンズ表面に付着しているホコリなどを冷水で軽く流します。
汚れが酷い場合は中性洗剤を薄めた液か、専用のメガネクリーナーで洗ってください。中性洗剤を使用した場合は、しっかりとすすぎを行ってください。
ティッシュペーパー等で軽く水気をとり、レンズ専用のメガネ拭きで拭いてください。乾拭きはレンズ傷の原因になります。
レンズの拭き方
レンズを拭く時は、拭く方のレンズの外側を持って軽く拭いてください。拭く側と反対のレンズを持つと、フレームなどに負担がかかり壊れる原因になります。
フレームの名称
案外知られていませんが、メガネフレームの各部位には名称があります。正しく知ることが、正しいお手入れにつながりますので、ぜひ覚えてください。
テンプル部分
テンプル先セル(モダン)
テンプルの先の耳に当たる部分。
フロント部分
リム
メガネの縁
クリングス
鼻パッドとリムをつなぐパーツ。
ブリッジ
左右のレンズを繋いでいる部分。
鼻パッド
鼻に直接触れる部分。
メガネの取り扱い上の注意点
せっかくお求めいただいたメガネですから、長持ちさせたいですよね。取り扱いの注意点をよく知ることで、長くお使いいただくことができますよ。
- 1メガネの掛け外しの際は、テンプルを両手で持って顔に沿わせながら正面でゆっくり行ってください。
- 2メガネを置くときはレンズ面が下に向かないようにしてください。レンズ面を下に向けて置くと、レンズに傷が入ってしまいます。
- 3持ち運びの時などは、メガネケースに入れるなどしてください。
- 4熱に弱いですので、お風呂やサウナなどでのメガネの使用は避けてください。また、車の中など夏場はかなり高温になりますので、メガネを車内に置いたままにしないでください。
- 5長時間の超音波洗浄はレンズが傷みますので避けてください。一分以内の洗浄が目安です。